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2021/10/19

子育てに向いている間取りとは?子育てしやすい部屋作りを解説します!
投稿者:菅原 智弘

子育てしやすい家にしたいと思っていても、子どもが成長した後の生活がイメージできないこともよくありますよね。
子ども部屋をどうするかは、親にとっては頭の痛い問題でしょう。
そこで、今回は子育てしやすい部屋作りをご紹介します。

□子育てしやすい間取りのポイントをご紹介!

以下では、子育てしやすい間取りのポイントを7つご紹介します。

1つ目のポイントは、ダイニングやリビングを広い空間にすることです。
子どもが小さいうちは大半の時間を父親や母親と過ごすため、家族が集うダイニングやリビングは広い空間にすることがポイントです。

空間にゆとりがあると、子どもがおもちゃで快適に遊べます。
また、ダイニングスペースやリビングを広めに設けておくことで将来的に家族が増えても安心でしょう。

2つ目のポイントは、リビング階段で家族と顔を合わせやすいつくりにすることです。
家づくりでは、家族がコミュニケーションを取れるように自然と顔を合わせれる環境を考えることも重要なポイントです。
廊下ではなくリビングの中に階段を設置するリビング階段では、家族が自然と顔を合わせる間取りになります。
また、子どもの顔色の変化に気付きやすくなったり、夜勝手に出歩くのを防ぎやすくなったりすることも大きなメリットです。

3つ目のポイントは、リビングやダイニング近くに畳スペースを設置することです。
リビングやダイニング近くに畳スペースを設置することでお昼寝の際に寝室に移動する必要がなくなり、便利でしょう。
赤ちゃんのおむつ替えや子どもの遊び場にも利用できます。
仕切れるように引き戸にしておくと、祖父母が遊びにきたときに来客用スペースとして使うことも可能です。

4つ目のポイントは、子どもたちが見渡せるキッチンにすることです。
子どもが小さいときは、なかなか目が離せないでしょう。
そのため、キッチンからリビングを見渡せるようにしておくことで家事をしながら子どもの様子を確認できるようにすることをおすすめします。

子どもと会話をしつつ家事を進めることができ、お手伝いをしてもらいやすいこともポイントです。

また、子どもからも常に父親や母親の姿が見えるため、親子の安心感につながります。

5つ目のポイントは、子ども部屋は広い間取りで成長に合わせて仕切ることです。
子ども部屋は広めに作り、自由に仕切れるようにしておくと良いでしょう。
幼少期には、兄弟がひとつの部屋で過ごすことも多いと思います。
その際は広い間取りを設け、自由に遊ばせてあげましょう。

その後、成長期に合わせて間取りを仕切ることで思春期になってからも快適に過ごせます。

6つ目のポイントは、ベビーカーなどを置けるように玄関を広めにすることです。
赤ちゃんがいる家庭では、ベビーカーを置く場所も必要となり、大家族の場合は傘や靴が玄関に散乱してしまいます。
出入りするだけの場所と考えず、玄関スペースは可能な限り広めに作っておくことをおすすめします。
シューズクロークが設置することで子どもの三輪車や外遊び道具などの家の中に入れたくないものも玄関に収納しておけます。

7つ目のポイントは、バスルームや洗面所を親子で使える広さにすることです。
バスルームや洗面所は、親子で利用できる広さを想定することをおすすめします。
特に子どもが2人以上いる家庭では、体を洗うときに窮屈でないか、ゆとりを持って湯船に入れるかどうかも確認しておきましょう。
洗面所は、着替えをさせたり、歯磨きを教えたりすることも考え、2人並べる場所があると便利です。

□子どもの成長段階に合わせた子ども部屋をご紹介!

まずは、0歳から1歳の乳児期におすすめの子ども部屋をご紹介します。
結論から言うと0歳から1歳のうちは子ども部屋はまだ必要ありません。
子どもが小さいうちは、母親のいる場所が子どものいる場所と言えるでしょう。
リビングの一角にベビーマットを設置して目の届くところで過ごさせれば安心です。

おむつやミルクなど、赤ちゃんグッズの仮置き場をリビングに設置しておくと、すぐにお世話ができます。
ただ、赤ちゃんグッズはやがて必要がなくなるものであるため、あくまでも仮置き場として設定すると良いでしょう。
子育てに追われると家事の時間もままならなくなります。
キッチン、洗濯機、バスルームなどの水まわりをまとめ、効率的な動線を作っておくと、家事ストレスが少なくて済みます。

洗濯物干し場も動線上にあると良いでしょう。

次に、1歳から6歳の幼児期におすすめの子ども部屋をご紹介します。
まだまだ親の目のとどくところで過ごす段階です。
子どもも親のそばにいたがります。
幼児期には、だんだんおもちゃが増えてきます。

自分のものは自分で片付けるという生活習慣をつけてあげましょう。
子どもがひとりで片付けることは難しいため、リビングの一角に収納スペースを作って大人と一緒に片付けるようにすることをおすすめします。

部屋の中に持ち込みたくないベビーカーや自転車、外遊び用の泥のついたスコップなどを置くスペースを確保するためにも玄関は広めが良いでしょう。

次に、7歳から12歳のジュニア期におすすめの子ども部屋をご紹介します。
そろそろ子ども部屋を用意する段階ですが、基本的にはリビングで過ごすことも多い時期です。
小学生になったら、自分のものはひとりで管理するようにさせましょう。
子ども部屋には、ランドセルや洋服など、私物を保管する場所を作ります。

子どもでも管理しやすい収納方法にしてあげてください。
リビングで、食事の支度をする母親とおしゃべりをしながら宿題をする子も多いので、リビングのテーブルは大きめにして多目的用途にすると良いでしょう。

広いテーブルならお子さんがリビングで勉強するときも活用できます。
対面式のキッチンなら、食事の支度をする親の姿が子どもに見えるので、スムーズにお手伝いに誘導できます。

最後に、13歳から18歳の思春期におすすめの子ども部屋をご紹介します。
子ども自身も個室を要求しだす年頃でしょう。
思春期は大人と子どもの過渡期です。
一人になれるスペースが必要です。

ただ、親の目が届かない密室では子どもが何をしているか分からなくなります。
部屋の使い方については約束事をすることをおすすめします。
引き続き、私物や部屋を自己管理するように教えましょう。

□子ども部屋を作るときの注意点をご紹介!

今回は、子ども部屋を作るときの注意点を2つご紹介します。

1つ目は、自分で片づけやすい収納になるように注意しましょう。
子ども2人が1つの子ども部屋を使うように準備する方も多いでしょう。
その場合、二段ベッドとそれぞれの机の他にランドセルなどの勉強道具がしまえる棚を用意することをおすすめします。
2人で一部屋を使うと、床に物が散らかると使えるスペースがなくなってしまいます。

しかし、ランドセルを置く場所がちゃんと決まっていると、自然に部屋も片付くでしょう。

2つ目は、将来を見据えて家具やデザインを考えるように注意しましょう。
学習机を買うときには、画用紙を広げて絵を描けるだけの大きなスペースがあることと将来的に飽きのこないデザインが重要です。

小学校だけでなく、中学、高校、大学まで使うことを意識して選びましょう。
品質の高いものを選ぶと、値段は高くなってしまいますが、小学1年生から大学4年生までの16年間の学習環境を支えてくれる家具になるため、慎重に選ぶことをおすすめします。

□まとめ

今回は、子育てしやすい部屋作りをご紹介させていただきました。
思春期に入った子どもの突然の自室要求に慌てるのではなく、子どもの成長段階に合わせてどのように対応するのかを前もって計画しておきましょう。
何かお困りのことがありましたら当社にご相談ください。

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