住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2021/03/05
マイホームをおしゃれな外観にするポイントについて解説します!
投稿者:菅原 智弘
現在新潟にお住いで、自然素材を使って快適に生活できるような注文住宅を建てたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回はそのような方に向けて、お家の外観をおしゃれにするポイントについて解説します。
□注文住宅の外観の決め方について
おしゃれな外観にしたいけど冒険しすぎるのは怖くて、失敗するは嫌ですよね。
そのような方はぜひ下記のポイントを参考にしてみてください。
まずは白などの単色で統一してみることです。
住宅の外観は単色、多くても2色までで落ち着かせた方が良いでしょう。
複雑に色を組み合わせすぎると、かなり派手になって落ち着かないイメージになってしまい、場合によっては住宅がかなり小さく見えてしまうことがあります。
次は外観のデザインイメージを和風、モダン、洋風などに絞ってみてください。
外観の大まかなデザインイメージを絞り込むことによって、住宅の間取りそのものを設定しやすくなるのでおすすめです。
続いては形状を決めましょう。
住宅全体のフォルムはもちろん、屋根や窓の形状によっても外観のイメージは大きく変わります。
特に窓は間取りや内装に合わせて決めてしまいがちですが、そうなると外から見た場合、まとまりのない印象になる可能性もあるため、注意しましょう。
そして最後のポイントは色味や素材です。
外壁や屋根などの素材はたくさんあります。
外壁なども窯業サイディング・金属サイディング、またはセメントと砂を混ぜ合わせたものなどたくさん種類があるため、その中からぜひ自分好みのものを選んでみてください。
□注文住宅の外観の失敗例
ここでは注文住宅の外観で失敗しないためにも、どういった失敗例があるのかについて確認していきましょう。
対策も合わせて紹介するので参考にしてみてください。
家の形は失敗例が多く報告されています。
外観を決める最も重要な要素と言っても過言ではない家の形ですが、庇(ひさし)や軒(のき)をつけないと外観に凹凸がなくなるため、箱型ハウスみたいになってしまいます。
さらに、雨や日差しを避けられないような形状になってしまうため、窓が汚れやすくなって、雨が直接窓に打ち付けるようになってしまい、換気がしづらくなります。
日差しの量も増えるため、家具などが日焼けしてしまう恐れもあるでしょう。
雨や日差しの影響が大きくなってしまうため、家屋の劣化も早まってしまう恐れがあります。
このような失敗をしないためにも、屋根は建物よりも少し大きめにして、日差しが入りやすい家には庇や軒を付ける方が良いでしょう。
続いては色合いや素材です。
色選びを間違えると、周囲からかなり浮いてしまい、イメージも異なるようになってしまうため注意してください。
例えば、外壁に赤色・青色・黄色を用いてグラデーションカラーを再現して、それが意外と綺麗な色合いだったとしても経年劣化などで色が落ちてしまい、新築当初と比べると全く違う感じになってしまう可能性もあります。
外観で使う色は極力抑えて、2色から多くても3色にしておきましょう。
色見本では実際の色を確認して、イメージと乖離しないようにしてください。
最後の良くある失敗例が窓の配置です。
少し前述しましたが、窓の配置は内装の間取りから決めるだけでなく、外観からもしっかりと確認するようにしてください。
例えば、窓の配置で統一性がないと外観のバランスが大きく崩れてしまう可能性があります。
窓は採光の意味でも重要ですが、それを優先しすぎてしまうと外観や窓の配置がいびつなものになってしまう可能性もあるため注意しましょう。
□外観で人気のあるおしゃれなデザインとは
ここでは、近年よく採用され人気の高いデザインについて解説します。
まずは片流れ屋根を用いたデザインです。
屋根の形が一直線になるだけで一気におしゃれ度が上がります。
かなりスタイリッシュになるので、モダンなデザインを取り入れたい方にもオススメかもしれません。
建設に関して高さ制限がある地域などは、そういったものを回避するのにも役立つでしょう。
FIX窓と言った固定窓を用いるのも良いでしょう。
開け閉めをする必要がなくなるため、デザイン性・採光性も上げるという点ではかなりオススメです。
植物を用いて外観にアクセントを加えることもできます。
シンボルツリーのような木々を玄関前や表札前などに植えると、かなりイメージアップするでしょう。
ただ、定期的に葉や枝を手入れする必要も出てくるため注意してください。
上記のようにシンプルを追求しすぎて何か物足りないと感じた場合は、バルコニーのカラーを変えてみてアクセントを与えてみてください。
追加でなにか設備する必要もなく、バルコニーの色合いを少し変えるだけで印象は大きく変わります。
デザインが物足りないときのオプションとして覚えておいてください。
最後はビルトインガレージです。
床面積に余裕がある場合は、建物の一回にビルトインガレージを設けるのも良いでしょう。
駐車場が住宅と一体化して、かなりスタイリッシュに仕上がります。
是非参考にしてみてください。
□まとめ
今回は新潟で注文住宅をお考えの方に向けて、外観をおしゃれにする方法について解説しました。
上記を参考にして、ぜひおしゃれな外観づくりに役立ててみてください。