住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2021/02/19
新築住宅に必要なものについて解説します!
投稿者:菅原 智弘
現在新潟で注文住宅をお考えの方で、新築を検討はしているがどういった設備を取り付ければ良いかわからない、とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回はそのような方に向けて、新築住宅に必要なもの、あると便利なものについて解説します。
□キッチンに必要なもの
新築住宅を建てる際にこだわりを持ちたいところはキッチンではないでしょうか。
しかし、オプションや種類も多く検討すべき箇所が多いため、何を取り付ければわからないとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ここではキッチンでオススメの設備について解説します。
ビルトインの食器洗い乾燥機があれば、1台で食器洗いから乾燥まで行ってくれるため、食事後の後片付けがかなり楽になります。
食器を洗って拭くような作業がなくなるため、家事をかなり効率化でき、その浮いた時間を別の時間に充てられます。
水道代も通常の手による食器洗いと比較すると節約できるため、エコなキッチンが期待できるでしょう。
引き出し式のキッチン収納もオススメです。
以前のスタイルは引き戸形式が一般的でしたが、それよりも収納力がはるかに高い引き出し式収納をシンクの下やコンロの下に設置することにより、収納スペースが拡大するでしょう。
手やお皿、調理久具などを先端にかざすだけでセンサーが作動し、水を出したり止めたりできるタッチレス水栓があれば、手が汚れていてもスムーズに家事をこなせます。
水栓を汚す心配もなく、わざわざ汚さないために手を洗う必要もないため、キッチンでの料理の際はかなり重宝するでしょう。
水はタッチレスで使う時しか流れないような設定にもできるため、こまめに止水ができて水道代の節約にも繋がります。
浄水器も水栓に取り付けると良いかもしれません。
いつでも蛇口から美味しい綺麗な水を飲めて、カルキのにおいや消毒液のにおいを心配する必要はありません。
わざわざ飲料水を何本もストックする必要もなくて、飲みたい時・必要な時に、必要な量だけ蛇口から水を得られるのでオススメです。
後から取り付けるものではなくて、最初から浄水器が一体型になっているものを選べば、見た目は普通の水栓と変わらないため、シンク回りがすっきりとして広く使えるでしょう。
□水回りに必要なものとは
*浴室に必要なもの
浴室は湿気がこもりやすくて、特に掃除がしにくい場所です。
後々の負担を考えて、掃除のしやすいバスタブ選びを心がけるようにしましょう。
例えば人工大理石のような素材だと、掃除が楽です。
季節によって重宝するのが浴室エアコンや浴室暖房乾燥機です。
冬の季節に浴室と脱衣所の気温の寒暖差などで引き起こされるヒートショックを防ぐためにも、暖房などの機能が浴室にあるのは効果的かもしれません。
乾燥機能は、湿気によって引き起こされるカビなどを抑制してくれる効果を発揮してくれて、天気が悪い日には洗濯物を乾燥してくれる機能を果たしてくれるでしょう。
*洗面室に必要なもの
スキンケア用品、ヘア用品、歯ブラシなどの小物が多くなるのが洗面室です。
こういったものをしっかりと収納できるように、十分な収納スペースは確保しておくようにしましょう。
洗面化粧台の鏡には曇り止めの機能などを加えておくと、お風呂上がりの湯気が立ち込める洗面室でも気にせず鏡を使用できます。
コンセントの数にも注意してください。
ドライヤーや電気シェーバーといった電化製品を多く使用するのも洗面室です。
そういったものを、たとえ朝の忙しい時間帯に使用しても混雑しないように十分に設けておくのは、生活のしやすさを左右させる1つのポイントです。
*トイレに必要なもの
トイレは1つあれば足りますが、朝など家族が同じようなタイミングで使うことが想定される場合、2階にもう1つ作っておくと良いでしょう。
温水洗浄便座機能を取り付けておくと、冷たいプラスチックの便座の上に座る必要も無くなります。
シャワー機能で、おしりを綺麗に保つことも可能です。
最近ではデザイン性が向上して、タンクのないタイプのタンクレストイレも普及し始めています。
トイレがよりスタイリッシュになり、親しみのもてる空間へと変貌するでしょう。
□内装で必要なもの
フロアコーティングを内装に取り入れると、20年から30年はフローリングを綺麗に保てるでしょう。
玄関ホールのダウンライトもオススメで、照明の出っ張りがなくなるためすっきりとした印象になるだけでなく、程よい明るさでおしゃれな雰囲気を演出できるかもしれません。
手すりの設置も考えてみてください。
小さなお子様がいらっしゃる場合は、手すりを設置しておくことで安全性が向上します。
雨や花粉などの季節に備えて、室内で洗濯ものを干せるようにしておくと便利かもしれません。
洗濯物の量が多くてお風呂場の乾燥機だけでは干せない場合、かなり重宝します。
全館空調システムや床暖房機能は、一軒家でも家全体を快適な温度に保てるシステムです。
夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせるようになるため、とてもおすすめです。
是非検討してみてください。
□まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、新築住宅に必要なものについて解説しました。
是非参考にしてみてください。