住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2019/09/27
知らないと損するかも?注文住宅の見積もりのチェックポイント
投稿者:菅原 智弘
注文住宅のご購入を検討している方はいませんか?
「家族と理想のマイホームで暮らしたい。」
「住宅購入についてあまり知らない。」
このように、住宅購入についてあまり知識がない方も多いのではないでしょうか。
特に見積もりに関しては、しっかりとチェックしておかないと損してしまう可能性もあります。
そこで今回は、住宅建設の見積もりのチェックポイントに関して解説します。
□見積もりをする目的
見積もりは深く考えずに依頼すると無駄になってしまいます。
何のために見積もりを依頼するかをしっかり認識しておきましょう。
*工務店の比較
見積もりを依頼する際は、複数の業者に依頼しましょう。
そうすることで、金額の違いや対応の姿勢を比べられます。
また、金額の違いは業者が使用している材料や会社のブランド、住宅のグレードによって発生するので、そういった部分の相場を知ることも重要です。
*予算の把握
注文住宅の購入を検討している方は、大まかにどれくらいであれば予算を確保できるかなどの予算設定をしていると思います。
しかし、実際にどれだけの費用がかかるかは見積もりを出してもらうまで分かりません。
住宅の購入に必要な金額は、ここで把握できます。
*住宅に求める要素を決める
見積もりを見ると、どこにどれくらいの金額が必要なのか把握できます。
それを確認して、予算との兼ね合いからグレードを下げる部分、もう少し予算をかけてグレードアップする部分を決めておきましょう。
□見積もりのチェックポイント
*記載内容
見積もりには、工事の項目名やその金額が記載されていますが、その項目がしっかりと細分化されているか確認しましょう。
例えば、フローリング一式15万円といったような記載であれば、その中の何にどれだけの費用がかかっているかを確認できません。
こういった詳細を確認できない場合は、担当者に質問して確認しましょう。
*材料や商品の明記
見積もりの中に、どのような材料を使用するかが書かれているかどうかもチェックする必要があります。
これを確認しておかないと、完成したときに業者に「こういうつもりではなかった。」と言っても、「そういう指定や質問はされていない。」と言われてしまいます。
お互いの認識にズレがあるとトラブルに発展することもあるので、認識のズレをなくすためにも、どのような材料が使用されるかをしっかりと確認しておきましょう。
□まとめ
見積もりは、難しく理解できない点があります。
しかし、そこで妥協すると後悔する結果を招くこともあるので、分からないことがあれば、質問をするようにしましょう。