住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2020/12/23
雨楽な家・爽(パッシブデザイン1)
投稿者:代表 菅原
パッシブデザインの家(1)
これからの家づくりの形自然エネルギーを最大限活用した「パッシブデザイン」のことについて書きます。
パッシブデザインには5つの設計手法があります。パッシブデザインはこの5つの設計手法をバランスよく設計し、地域の特性を考えた設計手法がパッシブデザインになります。パッシブデザインでは、この地域の特性を考える事により、地域毎のパッシブデザインの形があるように気がします。
これまでは、「性能を上げる=金額アップ」が一般的に常識の範囲でした。多額のお金をかけずに、より省エネな住宅づくりはできないのでしょうか?
パッシブデザイン住宅は、住設機器や屋根材など使う材料にこだわるのではなく、ただで利用できる自然エネルギーを十分に家づくりに取入れて、より省エネを、より快適・健康を目差すにします。。
パッシブデザインの定義
『パッシブデザインとは、建物のあり方を工夫して、建物の中にある自然エネルギーを(太陽・風・地熱)を最大限に活用・調節できるようにし、高い質の室内環境を実現しながら、省エネルギーに寄与しようとする、
パッシブデザインの5つのポイント
- 断熱 ②日射遮蔽 ③自然風利用 ④昼光利用 ⑤日射熱利用暖房
ここで重要なのが、「地域・立地・住まい手」という3つの要素によって内容が異なって来る事になります。
「地域の特性に合わせて、パッシブデザインの5つの設計項目をバランスよく」考えて。
設計を行って間取り配置をいていきます。