間取りを決める際に大切なこととは？新潟の注文住宅店がご説明します！

新潟県在住の皆さん、注文住宅の購入をご検討中の方はいらっしゃいますか。
注文住宅を購入する際には、間取りの設計が非常に重要です。
せっかくのマイホームですから細部まで拘りたいですよね。
設計を始める前に失敗や後悔しやすい点などを知っておくと役立つでしょう。
今回は注文住宅の間取りを決める際に大切なポイントについてご紹介します。

□実際にあった間取りの失敗事例について

それでは注文住宅の間取りを設計する際に、実際に起きた失敗例について見ていきましょう。

注文住宅の購入時に最も失敗しやすいのが配線です。
コンセントの位置が悪くて思っていた場所で電化製品を使えない、「そもそもコンセントの数が足りなくて家事を同時並行で行えない」、「電気のスイッチが押しにくい場所にあって不便である」など様々な配線の悩みでお困りの方が数多くいらっしゃいます。

コンセントの配置を考えるときは家の図面をよく観察して、どの場所にいくつの電化製品を置くからいくつのコンセントが必要になるかをよく業者さんと打ち合わせを行いましょう。

一般的に、必要なコンセントの数は延床の坪数と同じとされています。
例えば延床が30坪の場合は30個のコンセントが必要となるでしょう。
コンセントは後からでも設置はできますが、追加の工事料が高くついてしまいます。
内観の問題もあるので、コンセントの数は多ければ多いほど良いというものではありませんが、必要となりそうな箇所には必ずコンセントをつけるようにしましょう。

電気のスイッチについては、生活動線を考慮した配置を心がけてください。
例えばドアの位置だけでなく、ドアの開く方向まで考えることによって、入居後のトラブルが少なくなります。
外出時や帰宅時にスムーズに電気のオンオフをできる場所にあるか、照明のスイッチが開いたドアの裏側に隠れてしまわないかなどを、間取りを設計する際によく確認してください。

□後悔しないために注意すべき間取り設計のポイントについて

続いて、後悔しないための間取りの設計の注意点についてご紹介します。
今回は以下の2点の注意点をご紹介します。

＊収納部分について

家の間取りの中で特に設計ミスが起こりやすいのが収納部分です。
収納部分は、実際に使いだしてから不便さに気づくことが多い場所でしょう。

収納部分を広くし過ぎてしまうと、リビングや他の間取りに割ける面積が狭くなり、住空間が狭くなってしまいます。
こうなるといくら収納部分がたっぷりあっても、快適な暮らしを送るのが難しくなってしまうでしょう。

反対に収納部分を狭くしすぎても、必要なものを全て収納できず、入りきらないものをリビングに置かざるを得なくなるなどのトラブルが発生します。
ゴルフクラブやベビーカーなどの大型のものをお持ちの方は、それらを収納できるだけの大きさの収納を配置しましょう。

また動線を意識して収納部分を配置することも重要になるでしょう。
例えばウォークインクローゼットを夫婦の主寝室に配置して、子供の服もそこにしまってしまうと朝方などに家族全員が同じ場所で着替えることになり、混雑してしまうでしょう。

このように収納部分の間取り設計をする際には、様々なことを考慮する必要があります。

＊窓について

窓の配置や向き、数や大きさなども後悔しがちなポイントとなります。

大きめの窓をたくさん配置すれば、部屋は明るくなりますが、外からの目線が気になったり、太陽の日差しで室内温度が上がりすぎたりと弊害もあります。
大きな窓がたくさんあると夏場などは部屋の気温が非常に高くなるので、光熱費もよりたくさん必要になります。

逆に窓が少なすぎたり小さすぎても、部屋全体が暗くなってしまったり、窮屈な印象を与えたりするお部屋になってしまいます。
いくら照明があっても、ある程度の自然光が入ってくるお部屋の方が良いですよね。

さらに窓の設計をする際には、この他にも向きを意識することも重要です。
例えば東向きの窓を配置した場合は、朝日が入ってくるというメリットもありますが、場合によっては眩しすぎて、結局カーテンを閉めて部屋が暗くなってしまうこともあるでしょう。

このように各間取りに合わせて、適切な大きさと数の窓を配置することを心がけてください。

□参考にしたい間取りの例

実際に採用された間取りの中でも特に満足度が高いのがオープンキッチンです。
オープンキッチンであれば開放感がある上、調理中でも家族と顔を合わせながら会話を楽しめます。

さらにリビングとの距離が近いことから、食事の準備や後片付けもよりスムーズに行えるでしょう。

オープンキッチンのように実際に多くの方に採用されて、満足度が高かったものは積極的に参考にしてみてください。

□まとめ

今回は間取りを決める際に大切になるポイントについてご紹介しました。
これらのポイントを抑えながら、満足のいくマイホームを設計してみてください。
新潟県にお住まいの方で、この他にも注文住宅に関するご相談等ございます方がいらっしゃれば、お気軽に当社までご相談ください。