住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2020/02/04
新潟県で木造住宅を建てる前にメンテナンスの流れや時期について知っておこう
投稿者:菅原 智弘
「木造住宅を建てたいけど、どのようにメンテナンスすればいいのだろう?」
「メンテナンスが必要になる時期はいつなのだろう?」
このように、どのようにメンテナンスをすればいいのかわからないという方はいらっしゃいませんか?
メンテナンスについて知らずに時期を逃していてトラブルが起きてしまうと嫌ですよね。
そこで今回は「メンテナンスの流れと時期」についてご紹介します。
□木造住宅のメンテナンスの流れは?
木造住宅のメンテナンスでは、大きく分けて2つの場所によって流れが変わってきます。
それぞれどのような流れでメンテナンスを行うべきなのかを見ましょう。
*外壁のメンテナンスの流れ
外壁は常に雨、風、紫外線にさらされているので、はげているところはないか、ヒビが入っているところはないかをくまなくチェックしましょう。
目視による検査と、日々の清掃が大切です。
劣化が進んでしまっている場合は、工務店やリフォーム会社に連絡して直してもらうことになるので、2週間に1回程度は忘れずに目視で検査しましょう。
DIYでメンテナンスをする場合は、洗剤や高圧洗浄機を使って清掃することになります。
この場合は、自分でホームセンターに行き、材料を揃えてまとまった時間が取れるときにしましょう。
*内装のメンテナンスの流れ
内装は、日々の生活によって様々な汚れがつきやすいです。
そのため、こまめな掃除が大切です。
特に、ドアノブや玄関の壁紙などは知らず知らずのうちに汚れが溜まってしまいやすいので気をつけましょう。
また、小さなお子さんがいる場合は、落書きをしたり壁紙を破いたりしてしまいやすいので、汚れにくい素材か丈夫な素材を選ぶようにしましょう。
もし壁の汚れが落ちなかったり、設備の機能がうまく働かなかったりした場合は、工務店やリフォーム会社に連絡して直してもらうことになります。
□メンテナンスが必要になる時期は?
では次に、外壁と内装のメンテナンスが必要になる時期について解説します。
*外壁のメンテナンスの時期
外壁は種類によって耐用年数が異なります。
そのため、どのような塗料を使うかによって、メンテナンスをするべき時期が変わってきます。
サイディングの場合は10〜15年程度、シリコン塗料の場合は7〜12年程度です。
建築して30年近く経つと張り替えが必要になることもあるので注意しましょう。
*内装のメンテナンスの時期
フローリングは美しさを保つために、半年ごとにワックスがけを行うようにしましょう。
ワックスがけをせずに放置していると、シミや汚れが定着しやすくなり、汚くなってしまうので気をつけてください。
凹みやきしむような音がするようになったら点検が必要です。
5〜10年に一度業者に見てもらうようにしましょう。
□まとめ
今回は「メンテナンスの流れと時期」についてご紹介しました。
この記事を参考に、しっかりとメンテナンスをして快適に住んでみましょう。
もし何かわからないことがありましたら、お気軽に当社にご連絡ください。