住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2020/09/26
注文住宅の駐車場にお困りの方はいらっしゃいませんか?新潟の業者がご紹介!
投稿者:菅原 智弘
注文住宅をお考えの方で、駐車場についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
駐車場は住宅によって様々な種類や形があります。
駐車場はこれからの暮らし方やどのような使い方をするかによってベストなものが変わります。
そこで今回、当社が注文住宅の駐車場についてご紹介します。
□駐車場のレイアウトは?
駐車場のデザインを考える際には、使い方を考慮したレイアウトにする必要があります。
では、レイアウトを考える際の3つのポイントについて見ていきましょう。
1つ目は、駐車する方法です。
車を駐車する方法は、縦列、並列、直角の3つがあります。
土地の形や大きさを考慮して、一番駐車しやすい方法を考える必要があるでしょう。
駐車の不便さは、日々のストレスに繋がりますし、車での外出が億劫(おっくう)になってしまうかもしれません。
そのため、駐車方法を事前に考えることが大切です。
2つ目は、防犯面に配慮することです。
自分が所持している車にキズをつけられたり、盗難に遭ったりすることは避けたいですよね。
しかし、防犯面に手を抜いてしまうと、このようなリスクが高くなります。
防犯対策としてシャッターやゲート、監視カメラなどを備えることによって、このようなリスクが低くなります。
ガレージを作る際は防犯面を考慮して作ることも心がけましょう。
3つ目は、住宅と駐車場の連結を考えることです。
雨天時に駐車場まで向かい、ビショビショに濡れながら車に乗るのは少し辛いですよね。
このようなことも考慮して、住宅とガレージを屋根でつなげるなどの雨天時の対策もきちんと考えましょう。
□駐車場の地面は?
駐車場の地面にも様々な種類があることをご存知ですか。
主に3種類あり、その特徴はそれぞれ異なります。
では、どのような特徴があるのかについてご紹介します。
1つ目にご紹介する地面の種類は、コンクリートです。
コンクリートは見た目の良さ、掃除がしやすいので、多くの方から人気があると言えるでしょう。
最初はコンクリート以外の地面にした場合でも、コンクリートに変更する方もいらっしゃいます。
ただ、年月が経つと劣化し、ひび割れなどが生じる可能性があります。
少しのひび割れで大きな問題になることはないでしょう。
しかし、初期費用や変更費用は少しかかってしまいます。
そのため、しっかり予算計画を行うことが大切でしょう。
2つ目は、砂利です。
砂利は、日射による照り返しも少なく、砂利が住宅内にあることで音による防犯対策にもなります。
しかし、手入れに少し手間がかかることが難点だと言えるでしょう。
日射が当たる場合は雑草の除去、植物が周りにある場合は落ち葉の掃除、砂利が減ってきた場合は砂利の追加が必要です。
このようにガレージの地面を砂利にする場合は、手入れが定期的に必要なことを知っておきましょう。
3つ目は、アスファルトです。
このような駐車場の地面はあまり見かけることはありません。
その理由として、デザインが難しくなることや少し割高になってしまうことが考えられるでしょう。
そのため、一般的に業者からオススメされることは少ないです。
しかし、広い駐車場をお求めの場合はアスファルトがオススメと言えるでしょう。
□駐車場での車の停め方とは?
駐車方法は様々で、車のサイズや土地の大きさによっても異なります。
そのためにも、車のサイズを明確にする必要があるでしょう。
軽自動車からファミリーカーまで駐車場に停めるためにも、車のサイズを事前に測る必要がありますよね。
また、車の駐車の仕方も考える必要があります。
そこで、あなたにあった車の停め方を3つご紹介します。
*直角駐車
道路に対して直角に停める方法です。
車の出し入れがしやすいため、外出する際にストレスもかかりにくいでしょう。
また、間取りも計画しやすいため、とても多くの方から人気がある駐車方法です。
問題となるのが、敷地を壁で囲うケースや道路前にポストを設置するケースです。
このような場合には、直角駐車では停められない可能性があるので、違う方法を選ぶ必要があるでしょう。
*縦列駐車
この駐車方法は、住宅のデザインや間取りを重視したい方にオススメです。
複数台の車がある方でも連ねて駐車できます。
また、土地に問題がある場合や、駐車場にスペースを使いたくない場合に便利でしょう。
しかし、複数台の車が駐車されており、入れ替えの必要がある場合は手間が少しかかる可能性があります。
*並列駐車
道路と並行で並ぶように停める駐車方法です。
縦列駐車と同じように家の間取りやデザインを優先したいときにオススメでしょう。
コンパクトに駐車可能ですが、トランクやドアの開け閉めが困難になります。
そのため、ドアやトランクの開閉ができるスペースを確保する必要があります。
また、駐車する際に何度も車の切り返しをする必要があるかもしれません。
これにより、壁に車をぶつけてしまう可能性も高くなります。
□まとめ
今回は、注文住宅の駐車場についてご紹介しました。
住宅の間取りやデザインがメインになってしまい、駐車場について考えていなかったというケースもあると思います。
しかし、駐車場はこれからの生活を支える重要なスペースなので、この記事の内容を参考に住みやすい間取りを考えてみてくださいね。