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ZEHは本当にお得?光熱費シミュレーションは?

**ZEH(ゼッチ)**は、

  • 家の一年間の 一次エネルギー消費量
    創るエネルギー(太陽光発電等)− 消費するエネルギー ≈ 0
    になる住宅のことです。
  • 高断熱・高効率設備と創エネ設備で省エネ+創エネを実現します。

※重要:光熱費が 完全にゼロになる という意味ではなく、エネルギー収支の定義で“ネットゼロ”を目指すものです。


💡 なぜZEHが「お得」と言われるの?

1. 光熱費が下がる(省エネ+創エネ)

高断熱・高効率設備の効果と太陽光発電による自家消費で、一般的な省エネ住宅より光熱費が大幅に削減できると国のシミュレーションでも示されています。

(例)

  • 省エネ基準住宅に比べて、冬場の暖房や冷房が少なく済む
  • 太陽光発電で電気購入量を減らし、電力会社からの購入費用を圧縮

※数値例は地域・設備仕様・生活パターンにより変動。


2. 補助金・税制優遇が活用できる

ZEH住宅は国の補助制度や税制優遇の対象になります。

  • ZEH化支援事業で 補助金×数十万円/戸 が出る場合あり。
  • 住宅ローン減税の控除上限が高くなるなどの税制優遇もあります(住宅ローン控除や贈与税など)。

これらは 初期費用の負担軽減につながる大きなメリットです。


⚠️ 3. 初期費用はやや高い

ZEH仕様にするための断熱性能アップや太陽光発電・蓄電池の設置により、初期費用は一般住宅より増えるのが一般的です。
ただし、補助金と長期の光熱費削減を考えると 10〜15年程度で回収できる可能性が指摘されています。


🔹ベース条件を設定

まずモデルケースを作ります:

項目数値例
家族構成4人
年間光熱費(一般住宅)24万円/年
年間光熱費(ZEH)10〜15万円/年(削減後)
初期ZEH追加費用200〜300万円
補助金55〜90万円

※数値はあくまで入門モデル。地域性や電気料金プランによって変動。

🔹生涯光熱費を比較する

期間一般住宅ZEH住宅
10年240万円120〜150万円
光熱費差額(10年)+90〜120万円お得

→ 初期追加費用(約250万円)を考えると…
20〜30年で元が取れてくる可能性が見えてきます。

※シミュレーションには電力単価の上昇や太陽光発電の発電量低下等も考慮するとさらに現実味のある数値になります。


🔸 光熱費がゼロになるわけではない

ZEHでも実際には「完全無料」ではないという指摘があります。
家電などの消費は含まれない設計計算のため、生活実際の電気代は ある程度発生します。

🔸 設備のメンテナンス費用も必要

太陽光パワコン交換やHEMS・給湯機などの更新が必要になることもあります。これらは定期的な費用を見込む必要があります。


✅ 光熱費の削減メリットは大きい
✅ 初期費用はかかるが長期で回収可能
✅ 補助金・税制優遇が後押し
⚠️ ただし「光熱費ゼロ」は誤解。現実的なシミュレーションが必要


創エネとは

**創エネ(そうエネ)**とは、
👉 自宅でエネルギーを「つくる」こと を意味します。

省エネ(エネルギーを減らす)に対して、エネルギーを生み出す側の考え方です。


太陽光発電(いちばん一般的)

  • 屋根に太陽光パネルを設置して電気をつくる
  • つくった電気は
    • 家で使う(自家消費)
    • 余った分は売電する
  • ZEHでは必須要素になっています

🔋 蓄電池(創エネを活かす設備)

  • 太陽光でつくった電気を貯める
  • 夜間や停電時にも使える
  • 「創エネ+蓄エネ」で自家消費率アップ

用語意味
省エネ使うエネルギーを減らす高断熱・高気密、LED、エコキュート
創エネエネルギーをつくる太陽光発電
蓄エネエネルギーをためる蓄電池

👉 ZEH=省エネ+創エネ(+場合により蓄エネ)


光熱費削減につながる

  • 電力会社から買う電気が減る
  • 電気代高騰の影響を受けにくい

② ZEH達成のカギ

  • どんなに断熱性能が良くても
    創エネがなければZEHにならない

災害時の安心

  • 停電時でも昼間は電気が使える
  • 新潟のような豪雪地帯では「冬以外の発電+蓄電池」の安心感も大きい

創エネとは、太陽光発電などによって「家庭でエネルギーをつくる」こと。
省エネで使う量を減らし、創エネでつくる量を増やすことで、ZEHは光熱費を大きく抑える住まいになります。


  • 冬は発電量が落ちるため
    断熱性能+設備計画が重要
  • 「創エネだけに頼らないZEH設計」が信頼につながる

◎光熱費シミュレーション

【A】基本条件

項目数値例備考
家族人数4人
延床面積30坪(約100㎡)
電気単価30円/kWh現実的な平均
ガス・灯油単価8万円/年一般住宅想定
シミュレーション年数30年

【B】住宅性能・設備条件

項目一般住宅ZEH住宅
断熱性能省エネ基準HEAT20 G2相当
給湯ガス or 灯油エコキュート
太陽光容量なし5.0kW
年間発電量0kWh5,500kWh
自家消費率40%

※新潟は冬の日照が少ないため
👉 5.0kW・発電量5,500kWhは控えめ設定で信頼感あり


【C】年間光熱費(1年あたり)

項目一般住宅ZEH住宅
年間電気使用量8,000kWh6,000kWh
電気代240,000円180,000円
ガス・灯油代80,000円0円
太陽光自家消費0円▲66,000円
売電収入0円▲33,000円
年間光熱費合計320,00081,000

👉 年間差額:239,000円削減

(自家消費:5,500kWh ×40%×30円
売電:残り60%×10円想定)


【電気代】

=年間電気使用量 × 電気単価

【太陽光自家消費額】

=年間発電量 × 自家消費率 × 電気単価

【売電収入】

=年間発電量 × (1-自家消費率) × 売電単価

【年間光熱費合計】

=電気代 + ガス灯油代 – 自家消費額 – 売電収入


【D】長期比較

項目一般住宅ZEH住宅
年間光熱費320,000円81,000円
30年光熱費合計9,600,000円2,430,000円
差額▲7,170,000

【E】初期費用を含めた比較

内容金額
ZEH追加初期費用+2,500,000円
補助金▲650,000円
実質負担増+1,850,000円
30年光熱費削減▲7,170,000円
生涯トータル▲5,320,000円お得

👉 **「初期費用はかかるが、長期では得」**が数字で見える


新潟市でZEH住宅を想定して光熱費をシミュレーションすると、
年間で約24万円、30年で約700万円以上の光熱費削減が見込めます。
初期費用を含めても、長期的にはZEHの方が家計にやさしい住まいと言えます。


※光熱費・発電量は生活スタイル、天候、電気料金単価により変動します。
※本シミュレーションは新潟市周辺の一般的な条件をもとにした参考例です。

公式LINEやお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。

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