車庫の大きさはどのくらい必要?車庫の大きさの目安をご紹介します!

insta

tel:0120-265-245

営業時間/8:00~18:00日曜定休

メニュー

BLOG住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ

住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ

2022/02/19

車庫の大きさはどのくらい必要?車庫の大きさの目安をご紹介します!
投稿者:菅原 智弘

「車庫の大きさはどのくらい必要なのか分からない」
このような悩みをお持ちの方は少なくありません。
建物や土地の形状によっても必要なスペースは異なります。
今回は、車庫の大きさの目安をご紹介します。

□駐車場や車庫、ガレージの幅やサイズを決める際のポイントをご紹介!

今回は、駐車場や車庫、ガレージの幅やサイズを決める際のポイントをいくつかご紹介します。

まずは、車の寸法や幅を把握する必要があります。
車の保有台数や車種などによって駐車場に求められる広さが異なりますよね。
そのため、今後買う予定のある車の寸法や幅で考えるのか、今乗っている車の寸法や幅で考えるのかなど、どのようなサイズの車を駐車する予定なのかを把握しましょう。

また、オーバーゲートやビルトインガレージ、カーポートなどの場合、駐車場に高さ制限があります。
そのため、駐車場では車の幅だけでなく、高さ寸法もきちんとチェックしなければなりません。
そして、荷物の出し入れや車の乗り降りすることを考慮すると、トランクの開閉やドアの開閉ができるかなども必ず確認する必要があります。

ここで、ドアの開閉について簡単にご紹介します。
ドアの開閉は、基本的には約70センチメートル以上は確保すべきでしょう。
左右どちらのドアからも乗り降りできるようにするには、140センチメートル以上必要です。
そのため、実際に作れる範囲での幅を考えることが大切です。

高い塀は作らず、ドアの開閉が可能な周辺デザインにするのか、片側から乗り降りできるようにするのかなど実際に使う状況を想像してみることをおすすめします。

次に、実際の駐車に必要な間口を考えてみる必要があります。
皆さんは実際に駐車するにはどれくらいの寸法が必要なのかご存知でしょうか。

まずは、車の横幅である全幅に対して乗り降りするドアの開閉を考慮すると、700ミリメートルから1100ミリメートルは必要です。
また、乗り降りしない側でも外壁やサイドミラーとの幅などを考慮すると、200ミリメートルから300ミリメートル程度は確保しなければなりません。
そのため、片側だけで乗り降りする場合でも、少なくとも全幅+900ミリメートル以上は確保しましょう。

ここで、前後方向の寸法の考え方をご紹介します。
後方はトランクなどの扉がぶつからないように300ミリメートル以上の寸法を設ける必要があります。
前方はゲートやシャッターなどがぶつからないように500ミリメートル以上確保すると良いでしょう。
駐車する時に前後方向は横と比較して見えにくく、死角が多い傾向にあります。

そのため、ゲートやシャッターなどを設置しない場合でも先述した寸法ほどの余裕は持たせておくべきです。
多くの戸建住宅での駐車場は、目の前の道路から旋回しながらの出庫や駐車になるでしょう。
この際に乗っている車の大きさや車種によって旋回時に必要な距離が異なります。
そして、目の前の道路の幅が広い場合、駐車間口が狭かったり、大型車のように回転半径が大きかったりしても駐車はできます。

しかし、目の前の道路の幅が狭い場合、駐車間口が広くないと曲がりきれず駐車不可能なケースがあります。
このように目の前の道路の環境や駐車する車の回転半径なども考慮しなければなりません。
以上を参考に駐車場間口の大きさを決めてみてください。

□車庫の大きさの目安をご紹介!

まずは、車庫の大きさの目安をご紹介します。
車庫の目安は以下の通りです。

・軽自動車の場合、3.4m×1.48m×1.75m
・小型車の場合、4m×1.68m×1.5m
・中型車の場合、4.7m×1.7m×1.5m
・ミニバンやワンボックス、SUV(5ナンバーサイズ)の場合、4.7m×1.7m×1.85m
・ミニバンやワンボックス、SUV(3ナンバーサイズ)の場合、4.97m×1.9m×1.9m
・大型車の場合、5m×1.85m×1.5m

車によって大きさがかなり異なりますよね。
一番大きい大型車と一番小さい軽自動車を比べると、車幅で約0.37m、長さで約1.6mも違います。
そのため、まずは自分の車の大きさをよく把握しましょう。
車の正確な大きさは、カタログや取扱説明書などの一覧表でチェックできます。

SUVやミニバンなどの背の高い車の場合、ガレージの高さが問題になり得ます。
車の出し入れが可能な高さになるように注意しましょう。

次に、駐車場の広さの基準をご紹介します。

国土交通省によると、駐車場の広さは、以下の値以上とすることを原則としています。

・軽自動車の場合、3.6m× 2.0m
・小型乗用車の場合、5.0m× 2.3m
・普通乗用車の場合、6.0m× 2.5m

以上が一般的な駐車場の最低ラインの大きさです。
小型乗用車とは「全長4.7m以下×全幅1.7m以下×全高2m以下」のサイズの車で、5ナンバーが付きます。
小型車、中型車、一部のミニバンなどが該当します。
また、普通乗用車とは、小型乗用車のサイズ基準を1つでも上回る大きさの車のことで、3ナンバーが付きます。

一部の中型車、ミニバン、SUV、大型車などが該当します。
車2台用のガレージの場合、最低でもこれらの駐車スペース2台分以上の広さが求められます。
国産の車の場合、目安として33平方メートル程度のスペースがあれば、2台分は駐車できるでしょう。
しかし、大型車の場合、もう少しゆとりを持たせると良いでしょう。

□車庫まわりのバリエーションをご紹介!

まずは、車庫まわりのバリエーションを3つご紹介します。

1つ目は、ガレージタイプです。
車をまるごと包むスタイルの車庫です。
車を風雪から保護でき、防犯面から見ても安心と言えるでしょう。
車を買い替えることも考え、高さやスペースにゆとりを持って設計してみてください。

2つ目は、オープンタイプです。
外構の外側にスペースを確保し、車体をむきだしに駐車するスタイルです。
荷物の積み下ろしや乗り降りがしやすく、省スペースとなっています。
天気の悪い日の乗り降りや防犯面に対してやや不満を抱く方もいらっしゃるかもしれません。

3つ目は、ガーデンタイプです。
庭の一部に組み込まれた車庫です。
車がない時でも、他の用途にも使えて便利です。
庭との一体感のあるデザインを施すことをおすすめします。

次に、カーゲートの種類をご紹介します。

1つ目は、門扉4枚折戸です。
個性的なイメージにしたい場合や人の出入りを兼ねる場合におすすめです。

2つ目は、伸縮門扉です。
門扉の収納スペースが小さく、間口サイズも多彩です。
現場の制約を受けにくく、柔軟性の高い門扉です。
3台まで並列可能です。

3つ目は、はね上げ門扉です。
グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。
開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。
2台まで並列可能です。

4つ目は、引戸です。
最も一般的な横引きタイプです。
門扉の収納スペースが十分にとれる場合に良いでしょう。
人の出入りに便利な開き戸付きもあります。

2台まで並列可能です。

5つ目は、折戸・シャッターです。
防犯性に優れ、グレード感があるタイプです。
開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。
2台まで並列可能です。

6つ目は、スペースガードです。
傾斜のある駐車スペースや変形した敷地にも設置できる、手軽で経済的なタイプです。

□まとめ

今回は、車庫の大きさの目安をご紹介しました。
本稿を参考にしていただけると幸いです。
何かお困りのことがありましたら当社にご相談ください。

お気軽にご相談・お問い合わせください!

0120-265-245

メールでのお問い合わせ

ラインでのお問い合わせ

株式会社大滝工務店 〒950-0892 新潟市東区寺山2丁目11番5号
TEL:025-275-0265 FAX:025-275-0304 > 会社概要 > アクセス

お気軽にご相談・お問い合わせください!

0120-265-245

メールでのお問い合わせ

ラインでのお問い合わせ

フッターイメージ写真

お問い合わせ

イベント情報

上に戻る