住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2020/03/06
新潟県で自然素材の住宅を建てる際は間取りの考え方を知っておこう!
投稿者:菅原 智弘
「自然素材を使った住宅を建てたい。」
「間取りや素材について知りたい。」
このように自然素材を用いた住宅を建てたい方も多いと思います。
そこで今回は自然素材を生かした間取りと上手な自然素材の取り入れ方について解説します。
□自然素材を生かした間取りとは?
自然素材を用いた家は木材を従来の住宅よりも多く用いることはもちろんですが、大事なのは太陽の日差しです。
うまく太陽の日差しが差し込めば木材の良さが存分に発揮されます。
その結果木材が美しい色になり、木のぬくもりを味わえます。
間取りをお考えの際は太陽の日差しを注意してご検討してみてください。
具体的には、窓を東や西の方角に設置し、南に吹き抜けを作ることがおすすめです。
また、フローリングに加え、天井や階段にも木を使うことにより、ぬくもりを味わえます。
このように間取り一つをとっても、様々な良さを味わえるのも自然素材のいいところです。
□うまく自然素材をとりいれよう
自然素材の間取りを理解したところで次にどこに自然素材をとりいれるべきか見ていきましょう。
自然素材の家を建てるときは、それぞれの素材の特性をよく生かし、適材適所でとりいれることが重要です。
そうすることで快適で住みやすい空間を演出することができます。
例えば、リビングやダイニングなどは無垢材(むくざい)、キッチンやトイレ、洗面室といった水まわりにはタイルを用いると良いでしょう。
家を支える主要な木材には、「杉」や「ヒノキ」などの強度が高い木材を選び、湿気の多いところや土台となる部分には、水に強い「ヒノキ」、「ひば」などの素材を選びます。
そのほかにも無垢の木は、衝撃を吸収できるため、よく転んでしまう育ち盛りの子どもがいる家庭では、フローリングをタイルや石材のようなかたいものにするよりも、木を使用した方が安心です。
さらに漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)の塗り壁は、周りの湿度に合わせて湿度を吸い込み、吐き出してくれるので自然に湿度を最適にできます。
このように自然素材を適材適所でとりいれることで、十分に自然素材の良さを発揮できます。
□まとめ
ここまで自然素材の間取りとどこにとりいれるべきかについて解説しました。
自然素材との上手な付き合い方を理解してもらえたかと思います。
自然素材を使った住宅をご検討の方は素材をうまく生かすことを考えてみるといいかもしれません。
もし何かわからないことがありましたら、気軽に当社にご連絡ください。