住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2020/10/19
注文住宅の打ち合わせとは?新潟の業者が流れをご紹介します!
投稿者:菅原 智弘
注文住宅で打ち合わせの流れにお困りの方はいらっしゃいませんか。
どのような流れで打ち合わせをするのか気になる方もいらっしゃいますよね。
また、打ち合わせをする際に各所で気を付ける注意点もあるでしょう。
そこで今回、新潟で注文住宅の事業を展開する当社が注文住宅の流れをご紹介します。
□注文住宅の打ち合わせの流れとは?
注文住宅では、考える期間と建設期間を合わせて約2年から3年は必要でしょう。
この期間の中で、打ち合わせの流れと工事の流れがあることはご存知の方も多いと思います。
今回は打ち合わせの流れを9段階でご紹介します。
1段階目は、業者との相談から始めます。
注文住宅を考え始めは、住宅展覧会やショールームに行くと良いでしょう。
これらを考えたうえで、業者に要望を伝える必要があります。
また、どのくらいの予算で住宅を建設するか、住宅ローンの内容を伝えましょう。
2段階目は、土地探し屋敷地調査を行います。
業者から条件にあった土地の提案をお願いしましょう。
いくつかの提案のうち、最も良い条件である土地を選ぶことが大切です。
土地が決まると、選んだ土地の敷地調査を行います。
敷地調査とは、敷地の面積を鋭角に測量し、登記簿に記載されている大きさが一致しているか確認します。
この調査は、専門の業者の方が行うので業者に任せましょう。
この敷地条件によっては建てられる住宅が異なってくきます。
3段階目は、ヒアリングをします。
どのような住宅の間取りにするか希望を業者に伝えましょう。
また、予算内で注文通りにできるかの確認を業者に取る必要があります。
その中で、理想の通り住宅を考えてきましょう。
4段階目は、プランの提案を行います。
ここでは、業者に要望したプランと予算をあわして、プランをいくつか提案します。
間取りを決めるというとても重要な段階になっているため、多くの打ち合わせを行うでしょう。
5段階目は、建築の申し込みを行います。
業者の提案で住宅の建設を行う場合、基本設計の申し込みを始めます。
この際に、申込金を払う必要があるため、事前に準備しておきましょう。
6段階目は住宅ローンの融資を行います。
ローンを組めるかどうかの審査を事前に行う必要があります。
このローン審査を早い段階で済ませることで、これからの手続きがスムーズに進むでしょう。
ローンを組まないと、住宅を建てることができないため、計画的にしましょう。
7段階目は、詳細を決めていきます。
間取りや資金に問題がないか、確認を行います。
ここで、間取りの変更がある場合、追加の予算が必要なこともあることも考慮しておきましょう。
追加料金を払わないためにも早い段階で色々と決めておく必要があると言えますね。
8段階目は本設計を確認します。
前の7段階目が確定すると、住宅作りが始まります。
最終段階では、本契約を結びます。
間取りや見積もりの本契約を行い、土地の売買契約も結ぶ必要があることを覚えておきましょう。
□注文住宅の打ち合わせをするコツは?
住宅の打ち合わせでは、間取りや費用など重要な話を行いますよね。
しかし、これらが長引くことによって業者とのトラブルや建設までのトラブルに発展することが考えられます。
このような事態を避け、打ち合わせがスムーズに行くためのコツを3つご紹介します。
1つ目は、建設費用の合計金額を確認することです。
思い通りの住宅にするためにも、しっかり建設費用を確認する必要がありますが、理想を追求するあまり、予算が大幅にオーバーすることも考えられるでしょう。
しかし、理想の住宅にするためにも、一度理想の住宅をしっかり伝えることが大切です。
もし、予算が超えた場合には削れる費用を考えましょう。
2つ目は、完成までの工事を開始するまでの期間を決めておくことです。
住宅の完成日時を細かく決めることは困難でしょう。
しかし、打ち合わせから工事までの流れの期間を決めることは可能です。
打ち合わせをしていると悩んでしまい止まることもありますが、期間を設けることによりある程度妥協して次に進めます。
そのため、妥協することを最小限にするためにも優先順位を明確にすることが大切です。
3つ目は、打ち合わせ内容を記録することです。
注文住宅を行う際、打ち合わせの不備でトラブルが起こることが考えられます。
お互いにスムーズかつトラブルなく住宅づくりができるように打ち合わせ内容を書面で残しておきましょう。
また、疑問や不明点がある場合はすぐに業者に聞くことが大切です。
□打ち合わせをする際の注意点は?
注文住宅の打ち合わせは幾度となく行われるでしょう。
その際、具体的な資料を用意しておくと伝わりやすいでしょう。
イメージが明確であるとは限らないことも考えられますが、その場合にはしっかりアドバイスを受けましょう。
他のアイデアを取り入れることで、さらに良いアイデアになるでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の打ち合わせの流れをご紹介しました。
打ち合わせはたくさん行うため、しっかり準備を行うことが大切です。
もし注文住宅の打ち合わせでお困りの際は、この記事の内容を参考にして頂くと幸いです。