住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2019/09/08
新潟で木造住宅にお住いの方必見!断熱のリフォームを詳しく解説します!
投稿者:菅原 智弘
「家の中が夏は暑くて、冬は寒い」
「エアコンは効くのに時間がかかって、電気代が高い」
このように建物内の過ごしやすさについてお悩みの方に、とっておきの情報をご紹介します。
断熱リフォームを行うことで、寒さだけでなく暑さも解消されます。
断熱リフォームには、内断熱工法と外断熱工法があります。
そこで、今回は新潟にお住いの方に向けて、木造住宅で主に採用されている内断熱工法について詳しく解説します。
□木造住宅の9割が採用している内断熱工法とは?
部屋ごとに天井・壁・床などに断熱材を入れる工法です。
断熱材には、グラスウールやロックンウールなどの繊維系断熱材を天井や、壁に入れます。
床には、発泡プラスチック系の押出ポリエチレンフォームを敷き詰めることが多いです。
この工法は、木造住宅の9割に用いられています。
□断熱リフォームと内断熱工法のメリット
人生の中で多くの時間を過ごす住宅では、快適な気温で過ごしたいですよね。
断熱リフォームによって、熱を逃がさなくなり冷暖房による暖かさや涼しさが長持ちします。
部屋の中の温度を一定に保てるので、快適に過ごせるでしょう。
内断熱工法のメリットは主に2つあります。
*暖かい家を作りやすい!
壁の中に断熱材を入れるので、多く入れると断熱材を厚くできます。
暖かさは、断熱材の素材性能と厚さで決まります。
どれだけ素材の性能が良くても、厚さがないと暖まりません。
多くの断熱材を入れられるので、暖かい家を作れるでしょう。
*外壁に影響がない!
断熱リフォームをするなら、外観を綺麗に保ちたいですよね。
外断熱工法は壁の外側に断熱材を貼るのに対して、断熱材を壁の中に詰めて断熱します。
リフォームをする方にとってデザイン性を保てることは、大きなメリットでしょう。
□内断熱工法のデメリット
内断熱工法のデメリットをご紹介します。
*結露が起きやすい
内断熱工法では、壁の中に断熱材を隙間なく詰めるため気密性が高くなります。
気密性の高さから、結露が発生する可能性が高くなります。
木造住宅は水分に弱いという傾向があります。
そのため、結露ができると、木造住宅が劣化しやすい状態になるでしょう。
□まとめ
今回は、断熱リフォームについて詳しく解説しました。
断熱リフォームをすることで、冷暖房の効果を上げ快適に暮らせるでしょう。
内断熱工法は、暖かい家を作りやすく、デザイン性を保てます。
また、結露ができやすいという面もご紹介しました。
断熱リフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。
当社は、自然素材で高気密高断熱にこだわった家作りを行っております。
断熱リフォームだけでなく、住宅に関することなら当社にご相談ください。