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2021/12/19

パントリーは必要か?パントリーのメリットやデメリットを解説します!
投稿者:菅原 智弘

「パントリーが必要かどうか分からない」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
そこで今回は、パントリーのメリットやデメリットをご紹介します。

□パントリーのメリット・デメリットをご紹介!

まずは、パントリーのメリットを3つご紹介します。

1つ目は、買い溜めができることです。
業務用スーパーに頻繁に行く方や共働きの方は、食料品をまとめて購入することが多いでしょう。
しかし、買い溜めした食料品を置いておく場所がなく、困ってしまうことは少なくありません。
パントリーを設置すると、たくさん買い溜めしても収納できるので、買い物の頻度を減らせます。

2つ目は、キッチンがすっきりすることです。
パントリーがないと、まとめ買いをした食料品を全てキッチンの収納にしまう必要があります。
しかし、キッチンには買い溜めした食料品以外にも、皿や土鍋、ホットプレートなど多くの大きな物を収納しなければなりません。
大きなキッチン収納があったとしても、すぐにいっぱいになってしまうことは珍しくないでしょう。

そして、買い溜めした食料品はしまう場所がなくなると、床に置くことになってしまいます。
しかし、パントリーがあるとこのような問題は解決できます。
買い溜めした食料品をきれいに収納できたり、使用頻度の少ない調理器具を収納したりできます。
そのため、キッチンは常にきれいに保てるでしょう。

キッチンをきれいな状態で保っていると、料理の効率も上がり、家事の時短にもつながります。

3つ目は、ゴミ置き場にできることです。
ゴミ置き場を考えず、家を建ててしまい、後悔してしまう方は少なくありません。
キッチンの収納ばかりに気を取られてしまうと、ごみ箱の置き場所を忘れてしまいがちなので注意しましょう。
キッチンの空いてる空間にゴミ箱を置いてしまうと、キッチンが狭くなってしまいます。

そのため、パントリーを作り、あらかじめゴミ箱のスペースをしっかりと確保できると、キッチンが狭くなってしまう心配がありません。

次に、パントリーのデメリットを3つご紹介します。

1つ目は、必要以上に買い溜めしてしまうことです。
収納に余裕があると、誰しもその空間を物で埋めたくなってしまいます。
たくさん収納できてしまうと、いつもよりも多めに買い溜めしてしまうでしょう。
普段買わない食材も買ってしまうと、思わぬ出費が発生してしまいます。

パントリーを作った場合、余裕をもって収納することを心がけましょう。
食料品を隙間なく収納してしまうと、物を取り出しづらく、使いにくくなってしまうため注意が必要です。
必要な量を見極めて食料品を購入するようにしましょう。

2つ目は、賞味期限切れの食材が多くなることです。
パントリーには、多くの食料品を保管できます。
そのため、たくさんの食料品の管理を行う必要があります。
具体的に、食料品の管理とは賞味期限を確認することです。

買い溜めしていても、計画的に食料品を使用しなかったり、いつも同じ食料品ばかり使用してしまったりしていると、賞味期限切れの食料品が出てきてしまうでしょう。
安い時にまとめ買いした食料品であっても、使用しなければただの無駄遣いになりかねません。
パントリーに食品を買い溜めする際は、賞味期限の古い物を手前に来るように収納するように心がけましょう。
また、手前にある食材を使った料理を作ることが大切です。

このように対策することで、期限切れの食材を出さないように注意しましょう。

3つ目は、収納の作り方を間違えると使いにくいことです。
パントリー収納のポイントは、奥行きを浅くすることです。
奥行きの深いパントリーを作ってしまうと、奥の方に収納した食料品は取り出しにくくなってしまいます。
そうした場合、奥の方から取り出すことが面倒になってしまい、あまり使われなくなってしまうでしょう。

そして、賞味期限が切れてしまうことが多くなり、食料品が無駄になってしまいます。
また、賞味期限が切れたままパントリーに収納していると、だんだん収納の空間が少なくなってしまい、無駄な空間が多くなってしまうので、注意が必要です。

□パントリーが必要な方と必要ない方の特徴をご紹介!

まずは、パントリーが必要な方の特徴を8つご紹介します。
パントリーが必要な方は以下の通りです。

・まとめ買いする方
・お酒など常備しているものがある方
・調味料・調理器具が多い方
・災害用備蓄をキッチンに置きたい方
・敷地にスペースを取れる方
・費用をかけても良い方
・食品ストックの管理ができそうな方
・部屋をスッキリした印象にしたい方

これらに当てはまる方はパントリーを設置すると良いでしょう。

次に、パントリーが必要ない方の特徴を9つご紹介します。
パントリーが必要ない方の特徴は以下の通りです。

・買い置きをあまりしない方
・お酒など常備するものが少ない方
・調味料や調理器具が少ない方
・災害用備蓄は他の場所に仕舞う方
・スペースを他の用途に使いたい方
・他の場所に費用をかけたい方
・食品ストックの管理が苦手な方
・既に食器棚などの収納家具を持っており、収納場所が足りている方
・家具などを置いてインテリアを楽しみたい方

パントリーが必要ない方は、パントリーのメリットよりもデメリットが気になる方です。
ぜひ参考にしてみてください。

□パントリーを設置する際のポイントや収納のコツをご紹介!

今回は、パントリーを設置する際のポイントや収納のコツを4つご紹介します。

1つ目は、設置場所と大きさに注意することです。
パントリーは、キッチン内やキッチンのすぐそばに設置することが多いでしょう。
なぜなら、キッチン道具や食料品などキッチン周りでよく使うものを中心に収納するため、近くにある設計にすることで便利だからです。
可能な限り大きなパントリーにしたいとお考えの方は多いと思いますが、無駄に大きすぎてしまうと、生活スペースを圧迫してしまうため注意しましょう。

大きすぎないように、奥行きを取り過ぎない造りにするのもポイントです。
食料品は賞味期限があり、奥過ぎて取りにくいと忘れてしまうため、取り出しやすくなるような工夫が大切です。
収納したものを見渡せるような棚の広さを考えると良いでしょう。
また、物の出し入れや通路となるためのスペースも確保すると良いでしょう。

2つ目は、扉なしと扉ありのメリット・デメリットを考えることです。
パントリーには扉がないオープンタイプと、扉のついているクローズタイプの2種類があります。
今回は、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

まずは、オープンタイプのメリットです。
オープンタイプは、中身が一目で分かるため、出し入れも便利なことです。
壁紙もおしゃれなものを選び、見せるインテリアとして小部屋っぽくするのも良いでしょう。

次に、オープンタイプのデメリットです。
デメリットは、外から中身が丸見えになってしまうことです。
このデメリットが気になる方は少なくないでしょう。

次に、クローズタイプのメリットです。
クローズタイプは、中身が見えません。
パントリーに収納し、扉を閉めてしまえばキッチンはすっきりとするでしょう。
また、ゴミも捨てる日まで見えない場所に保管できるため便利です。

最後は、クローズタイプのデメリットです。
扉の設置に費用がかかることです。
また、開け閉めが面倒でスペースも必要なこともデメリットと言えるでしょう。

3つ目は、高さ別に収納するものを考えることです。
高さのあるパントリーでは、高さ別に収納するものを分けると取り出しやすくなります。

上段は、軽いものをかごに入れて収納しましょう。
中段は、見やすく取り出しやすい場所です。
そのため、消費期限のある食料品や毎日よく使うものを収納しましょう。
下段は、缶詰やペットボトル、お米、重たい鍋など、大きなもの・重たいものを収納しましょう。

4つ目は、カゴとラベルを活用してわかりやすく収納することです。
ストックの種類ごとにカゴに入れ、ラベリングすることをおすすめします。
自分だけでなく、家族が見てもどこに何があるか一目で分かるようになるでしょう。
カゴごと出し入れすることで、奥行きのあるパントリーも無駄なく活用できます。

□まとめ

今回は、パントリーのメリットやデメリットをご紹介させていただきました。
今回紹介した内容を把握して、パントリーを設置するかを判断してみてくださいね。
何かお困りのことがありましたら当社にご相談ください。

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