住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2019/07/19
新潟市の注文住宅専門業者が解説!木造住宅のメリットとデメリット
投稿者:菅原 智弘
注文住宅をお考えではないでしょうか。
注文住宅では内装や外観まで全てを自身の要望通りに作れます。
しかし、そこで重要になるのはどのような素材を使うかです。
古くから日本では木材を使った家が建てられてきました。
しかし、現在は木材だけではなくコンクリートや鉄筋など様々な選択肢が増えています。
このように多くの種類があると選ぶことが難しいですよね。
実は、日本の環境に適している素材は木材です。
木材を使うことで、1年を通して快適に過ごせます。
そこで今回は、新潟の方に向けて、木造の注文住宅を建てるメリットとデメリットについて、ご紹介します。
□木造住宅のメリット
*調湿効果
木材には調湿効果があり室内の湿気を吸収・放出することで湿度が一定に保たれます。
日本では季節によって湿度が大きく異なるため、快適に過ごすには湿度の調節が重要です。
*間取り
注文住宅を建てる際に気になることは「間取りを好きに作れるか」だと思います。
木造住宅では構造体がしっかりしている場合、間取りを好きに決められます。
そのため、住宅にご自身のこだわりやイメージを最も反映しやすいと言えます。
*木の香り
木造住宅の材料に香りの強い木を使うことで、リラックス効果を得られます。
これは、木の香り成分に含まれるフィトンチッドのおかげです。
また、中には抗菌作用の強い成分が含まれている香りを出す木材があります。
これを使うことでアレルギー対策やカビやダニの対策につながります。
□木造住宅のデメリット
*火に弱い
木造住宅は火に弱いです。
使われる木材が十分に乾燥しているため、耐火性が低いと言えます。
ただし、耐火性の強い材料が開発されており、組み合わせることで耐火性を強化できます。
*品質の差
コンクリートや鉄筋の家とは異なり、木造住宅では職人の手によって木材の加工が行われる場合があります。
そのため、依頼する業者によって住宅の質に差が出る可能性があります。
まずは、信頼できる業者を探すことが重要です。
その際に有効なのが口コミや会社の実績を調べることです。
□まとめ
今回は、木造の注文住宅を建てるメリットとデメリットについて、ご紹介しました。
木造住宅は日本の季節に適応した住宅です。
また、木材を使うためリラックス効果や間取りが自由に作りやすいなどのメリットがあります。
このような快適な家を作るには防火性や慎重な業者選びが重要です。
ぜひこの記事を参考にして、木造住宅をお考えになってみてはいかがでしょうか。