ご夫婦2人だけで暮すお家

「車椅子でも快適バリアフリーに対応した平屋」

ご夫婦二人だけの、バリアフリーで省エネ住宅基準に合った「建替え住宅」33坪の平屋の設計にしました。

駐車スペースは、普段は１台ですが、お客さんが来た時は2台か可になります。

家の周りは、アルミフェンスを設置し、土壌に防草シートを敷き、砂利を敷いて、人が歩くとジャリジャリと音がしますので防犯にも最適です。

近隣の建物と調和する落ち着いた色合いの外壁。玄関アプローチは緩やかなスロープと階段を併用し、アルミ樹脂手摺をスロープ・階段・ポーチに設けました。

玄関に入ると広々とした土間とホール。造り付の下駄箱、郵便物もカウンターの上になるように設置け、玄関の飾り台としても使えます。

玄関土間には車いすが使う場合には、木製のスロープを設けてもまだゆとりのある広さ。

桧の格子を目隠しにコンパクトな収納ウスペースがあるのでお出掛けの際もスムーズです。

リビングに入る2枚引き込み扉の奥も広いローカで扉を開け閉めする事で冷暖房効果も有効。南側の明るいリビングや、使い安いキッチンでのんびり。新潟の冬は寒いのでガス使用のFFファンヒーターで朝の寒い時だけに一気に温めてから、エアコンの設定温度でエコーに長時間かけておきます。

各部屋に熱交換型換気システムが付いておりますので、何処の部屋に入っても寒くない、

健康的な住宅にしてあります。キッチンの脇には家電置きカウンター・食器棚・物置タナのスペースのパントリーを設けた。

和室と縁側続きで陽当りの良い10帖の客間です。お子様が家族で帰って来ても十分な広さがあり、帰省の時は楽しいひと時になりそうです。

先祖代々のお仏壇の場所も設け、床の間・押入等・充分の収納。桧の香りとタタミ天然藺草（イグサ）の香りと高い吸放湿性”があり空気を浄化する性質があることもよく知られています、心地よい落ち着きを感じます。

障子の向こうにはリビングからの通路も兼ねた縁側。窓からのお庭の樹木と砂利を敷き詰めた明るい日差しが和室までも入ってその風景が楽しみます。

玄関脇の寝室・書斎はご主人が普段本を読んだりパソコンでの調べ物をしたりする部屋、

収納は大容量が出来るように設けてあります、部屋に入ると桧の香りが睡眠時の体質を良く朝まで眠れます、

トイレは、今まで住んでいた時よりも大きく車いすが入って行ける2枚引き込み戸にして、ラクラク、壁は漆喰塗り壁のミント色に手摺も設けて、天井は杉羽目板張りで、湿気と匂い等も爽やかバリアフリーです。

洗面・脱衣室　水回りも使い安いように広々とし、浴室の入口はバリアフリーに対応して片引き戸の入口。浴槽に入って立ち上がる時に両側に手摺があると楽ですので取付けました。

物置は、大容量の大きさで造作タナ板2段がL型にあり便利です。壁と天井は構造用合板をそのまま張ってあるので、後で製作棚を取付けるにも重宝します。

自然無垢材の合板も見ていると綺麗で粋な材料です。