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2019/10/05

注文住宅にするなら内装にこだわりたい|実際の内装をイメージするポイント
投稿者:菅原 智弘

「設計の自由度が高い注文住宅を建てるなら内装にはしっかりとこだわりたい。」
「注文住宅の内装を具体的にイメージできない。」
しかし、大まかな家のイメージはあるが、具体的にイメージできていない方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、注文住宅のご購入を検討している方に内装を具体的にイメージするために知っておきたいポイントをご紹介します。

□内装を具体的にイメージするためのポイント

*家事動線を考える

家事動線とは、普段の家事で頻繁に移動する住宅内のルートのことです。
例えば、朝の時間に家族の朝食を作りながら洗濯物を干すといったことがあると思います。
この際には、キッチンやダイニング、洗濯機置き場、ものほし竿を頻繁に移動しますが、この移動のルートが動きにくい形をしていたり、距離が遠かったりすると家事の負担を増やします。
家事は、毎日することなので、可能な限り負担とストレスを減らしたいですよね。
まずは、家事動線をイメージしましょう。

*コンセプトを決める

スタイリッシュにしたいのであれば、白と黒を基調にする、カジュアルにするなら、シンプルにまとめる、といったように内装のコンセプトを決めておきましょう。
なぜなら、内装のコンセプトを決めておくと、その後の方向性も決まり、全体的に統一感が出るからです。
また、コンセプトを決めることで住宅に求める要素のイメージもしやすいです。

*家具を考えながら進める

家具を後回しにして考えようとしている方も多いと思いますが、家具も内装の1つです。
インテリアにこだわりたい方は特にどこの部屋にどんな家具や備品を設置したいかを考えることで、それを実現するための内装もイメージしやすくなります。

*家族構成から実際の暮らしを考える

注文住宅の内装にどのような要素が欲しいのかを考えることは大切です。
しかし、家族構成やライフスタイルから実際の暮らしをイメージして、どんな内装にするかを考えることも大切です。
まだ幼いお子さんがいるご家庭であれば、安心して見守れる間取りにする必要がありますよね。
また、将来的に子供が増えて家族構成が変わる可能性がある方もそういった場合に備えて内装を考えましょう。

□まとめ

今回は、具体的に内装をイメージするためのポイントをご紹介しました。
できるだけ詳細までイメージして、設計者の方に伝えることが理想の住宅を手に入れるために重要です。
内装にこだわりたいと考えている方は、どこをこだわりたいかをしっかりと検討しておきましょう。

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