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2019/07/13

木造住宅を建てたい方必見!木造住宅の耐震性について徹底解説!
投稿者:菅原 智弘

「木造の注文住宅を建てたいけど、耐震性って大丈夫なのかな?」
「木造住宅は地震に強いのかどうか知りたい!」
木造住宅の新築をお考えの方の中には、木造住宅の耐震性ついて気になるという方もいらっしゃるかと思います。
地震大国とも呼ばれる日本では、耐震性の高い家に住みたいですよね。
そこで、今回は木造住宅の耐震性についてご紹介します。

□木造住宅の耐震性

木造住宅は地震に弱いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、そうしたイメージはおそらく、これまでの地震で倒壊した家が木造住宅であったからという理由ではないでしょうか。
確かに、これまでの大地震では多くの木造住宅が倒壊したという事実があります。
ただ、これらの木造住宅の多くは、何十年もの築年数が経過していたり、古い工法で建てられていたりします。
一方で、現在の木造住宅は「2×4工法」や「パネル工法」と言った最新の建築技術が使われており、耐震性は格段に高まっています。
また、木造住宅は木が丈夫で柔軟性があるので、耐震性に優れていると言えるでしょう。

□耐震等級とは?

耐震等級とは、建物の耐震性の程度を表したものです。
簡単にいうと、等級1が、これ以下は耐震性が担保できないという最低ラインになっています。
耐震等級は1〜3の3段階になっており、数字が大きいほど耐震性が高く、揺れに強い家だと言えます。
木造住宅の耐震等級は壁の配置や間取りが大きく関係しており、最上階の重さや屋根の重さなどによっても、耐震性は変わります。
耐震性の高い家を建てたいという方は、耐震等級3の家を作りたいという旨を業者にあらかじめ伝えておきましょう。

□耐震補強

耐震性に問題はないと分かった木造住宅ですが、当然のことながら経年劣化は避けられません。
何十年も暮らす中では、湿気で腐食する場合やシロアリによって傷む場合が想定されます。
そのため、ある程度建築から時間が経ったタイミングで耐震補強を考えてみてはいかがでしょうか。
傷んだ土台・柱・梁の交換や金物での補強によって、時間が経過しても高い耐震性を保つことができます。
このように考えると、耐震性を理由に木造住宅を諦めるなんてことにはならないかと思われます。

□まとめ

今回は木造住宅の耐震性についてご紹介しました。
木造住宅は最新の工法や技術により耐震性は高まっており、経年劣化に対しても耐震補強で高い耐震性を保つことができます。
木造住宅に憧れのある方は、耐震等級の高い家を依頼することで、安心した暮らしを送れるのではないでしょうか。
今回の記事が、少しでもみなさんの役に立てば幸いです。
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