住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2019/12/13
注文住宅の間取りはこうやって決める!新潟市の業者がお教えします
投稿者:菅原 智弘
「注文住宅を考えているけど、間取りってどう設計するの?」
「理想の形があるけど、どう実現すればいいか分からない!」
こんな方いらっしゃいませんか?
注文住宅は自分で一から設計できますが、ある意味負担にもなります。
理想の形を作りたいのに、間取りを設計するのが難しくて戸惑ってしまいますよね。
そこで今回は、新潟市の業者が注文住宅の間取りを設計する際のポイントを、失敗例を交えながらお教えします!
□注文住宅の間取りを設計する際のポイント
*収納を考える
間取りを考える上で、まず収納を考えてみるのをおすすめします。
今住んでいる住宅の荷物の量と収納の満足度を考えましょう。
引越し後に増える場合を考えて多めに換算します。
今の収納に満足していなければ収納を増やしましょう。
また、収納は使う場所の近くに作るのが基本です。
例えばキッチンの収納が少ないと思うなら、パントリーを間取りに加えましょう。
収納の量がある程度決まれば、全体の配置を決めやすくなります。
間取りは収納からと意識してみてください。
*動線を意識する
家の全体的な配置を考えるときは動線を意識してください。
動線とは実際の生活で通るルートのことです。
例として家事動線を考えます。
家事では料理と洗濯に手間がかかるので、ここで動く量を減らします。
食料品をしまう収納が勝手口に作り、その奥にキッチンを作ります。
すると買い出しから料理までの動きが非常にスムーズです。
さらにその奥に洗濯機とバルコニーを作れば、料理と洗濯での動きのロスがほぼなくなります。
他にも通勤、通学動線を考えて通路を広くし、洗面台にコンセントを2つ用意するのも効果的でしょう。
□新潟市の業者が教えます!失敗例から学ぶ設計のポイント
*音がうるさい
子供の足音、排水音、換気扇の音など、家には音が出る場所が多いです。
間取りを決める際に客室や寝室の近くや上で音が出ないように注意しましょう。
*コンセントが足りない
「冬にこたつを出したら空いているコンセントがなかった」などの失敗例があります。
季節限定のものを忘れずに使う電化製品をリストアップし、余裕を持ってコンセントを作りましょう。
*キッチンのニオイが想像以上
トイレのニオイは気にする方が多いと思いますが、キッチンでの調理のニオイも気にしていますか?
流行りのオープンキッチンを作ると、思った以上に調理のニオイが部屋に広がります。
吹き抜けのリビングだと2階までニオイが来るので注意しましょう。
□まとめ
今回は注文住宅の間取りを設計する際のポイントをお教えしました。
間取りの設計は難しく時間のかかるものですが、ポイントを抑えて納得のいくものを作ってください。
注文住宅に興味がある方は、ぜひ当社までご連絡ください。
最後まで見ていただきありがとうございました。