住宅アドバイザー菅原の住宅ブログ
2020/04/26
新潟市で注文住宅をご検討中の方へ!おすすめの壁材をご紹介します!
投稿者:菅原 智弘
新潟で注文住宅を建てようとお考えの方で、壁材について悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
注文住宅だからこそ、壁材にまでこだわりたい方も多いはずです。
そんな方のために、今回は壁材についてお話しします。
□壁材の種類
そもそも壁材にはどのような種類があるのでしょうか。
代表的なものとして、クロス、塗り壁、木材、タイルが挙げられます。
これらのメリットとデメリットを順に見ていきましょう。
*クロスのメリットとデメリット
まず、クロスのメリットをご説明します。
クロスは扱いやすく、短期間で工事を終わらせることが可能です。
また、ビニールクロスには様々なデザインがあり、壁材を変えることで部屋の雰囲気を変えることが可能なのもメリットの1つです。
そして、長年住む家はきれいに保ちたいですよね。
クロスは何と言っても掃除が楽です。
この点を1番のメリットと考える方はとても多いです。
次に、クロスのデメリットを紹介しましょう。
クロスのデメリットは、結露することがあり、剥がれてしまう可能性があることです。
また、強くこすってしまうと剥がれてしまうことがあるので、注意する必要があります。
*塗り壁のメリットとデメリット
まず、塗り壁のメリットをご説明します。
塗り壁のメリットは、防音性や調湿性、防火性が高いことです。
したがって、湿度が高い日本に塗り壁は最適なのです。
では、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
1番のデメリットは、手入れが難しいことです。
クロスのように、拭き取るだけでは掃除できず、塗り替えなければならないこともあります。
また、塗り壁にするには、長期的な工事が必要になることもデメリットの1つです。
*木材のメリットとデメリット
木材には、大きく分けて2つの材料があります。
1つは、無垢材と呼ばれるもので、大きな1本の木から材料を作るものです。
これに対して、もう1つの集成材は、様々な材料を接着剤でつなぎ合わせたものです。
これらそれぞれに、メリットとデメリットはありますが、木材としてのメリットとデメリットは何でしょうか。
まず、木材を壁材として選ぶ方が最もそのメリットと考えるのは、木のぬくもりです。
木材の壁にすることで、家の中で自然を感じることが可能で、気分が落ち着くでしょう。
しかし、木材にもデメリットがあります。
それは、時が経つにつれて、劣化してしまうため、定期的なメンテナンスが必要なことです。
一度完成してしまえば終わりではないため、維持についても考えましょう。
*タイルのメリットとデメリット
タイルのメリットは、耐久性があることです。
耐久性を重視する方には、タイルをおすすめします。
また、掃除のしやすさも大きなメリットです。
水回りの掃除は大変ですよね。
しかし、タイルにすると、拭き取ることで汚れを落とせることが多いので、特に水回りにはタイルがおすすめです。
メリットばかりに感じるタイルですが、これにもデメリットがあります。
それは、費用が高いことです。
予算を考慮して、タイルの面積や場所を考えましょう。
ここまでで、代表的な壁材のメリットとデメリットについて、おわかりいただけたでしょうか。
それぞれの特徴をもとに、壁材を選びましょう。
□壁材の選び方
「壁材の種類やその特徴についてはわかったが、どのように選べば良いかわからない。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、以下のポイントを参考にして、壁材を選んでみましょう。
1つ目のポイントは、デザインで壁材を選ぶことです。
どのような部屋にしたいか考えたときに、落ち着いたデザインが良いのか、それとも特徴的なデザインが良いのかなど、様々な理想が生まれるでしょう。
壁材には、非常にたくさんのデザインがあるので、ぜひ理想に合うデザインを探してみてください。
2つ目のポイントは、部屋によって壁材を選ぶことです。
注文住宅では、自分の好みに合わせて壁材も変えることが可能です。
どの部屋も同じ壁材にする必要はありません。
それぞれの部屋の用途に合わせて、壁材を何にするか考えましょう。
3つ目のポイントは、手入れのしやすさで壁材を選ぶことです。
家は毎日過ごす場所です。
手入れをしなければ、汚れてしまいます。
綺麗な状態を保てるように、手入れのしやすさも考慮して、壁材を選びましょう。
壁材を選ぶときのポイントについてお伝えしました。
このように、まず、どのような部屋にしたいかを考えることが重要です。
壁材は部屋の雰囲気を決める、大きな要素になります。
これらのポイントを参考にして、慎重に選びましょう。
□まとめ
今回は、壁材についてお話ししました。
壁材には、クロス、塗り壁、木材、タイルなど様々な種類の壁材があります。
これらそれぞれのメリットとデメリットを考慮して、1つ1つの部屋に合う壁材はどれか選ぶことが大事です。
ぜひ、このブログを参考にして、後悔のない壁材選びをしましょう。